リトレッドタイヤの導入
環境負荷の軽減を目的として、リトレッドタイヤの導入を進めています。リトレッドタイヤとは、使用済みのタイヤの接地面(トレッドゴム)を削り、その上に新しいゴムを貼り付けて再利用するタイヤのことです。リトレッドタイヤの使用により、新品タイヤの製造に必要な資源(ゴム、石油など)の節約が可能となり、使用済みタイヤの廃棄量を減らすことで焼却や埋め立てに伴う環境負荷を軽減できます。

資源リサイクル事業を展開
ダイセーエコロジーは岡山県に2つのリサイクル工場を構え、本社工場では古紙や金属などのリサイクルを行い、プラスチックファクトリーでは、回収された廃プラスチックを厳格に選別・粉砕し、リペレット化することで、製品のパッケージ、商品容器、ポリ袋などとして再利用できるプラスチック再生原料を製造。リサイクル事業を通じて資源の循環型利用を推進しています。
資源の無駄を減らす!
生まれ変わった再生プラスチックは多様な企業の製品に使用され、資源の無駄を減らし、地球環境に優しい循環型社会の実現に貢献しています。
CO2を削減!
年間約3,000トンの再生プラスチック原料を生産することでCO2の削減にも寄与しています。


ロスパンの活用
箱根ベーカリーでは、まだ食べられるにもかかわらず販売できなかった「ロスパン」を活用し、環境への負荷軽減と社会貢献を実現しています。

まず
オンライン販売サイト「rebake」を通じてロスパンを販売し、遠方のお客様にもお楽しみいただける機会を提供すると同時に、食品ロス削減に貢献しています。

それでも
残ったロスパンは、地元の農場「こぶた畑」に引き取っていただき、豚の肥料として再利用することで、食品廃棄物の有効活用を行っています。

さらに
試作品等販売できないパンの量が多い時には、報徳食品支援センターに提供し、必要とする子供たちへの食品支援として役立てています。

太陽光発電で子ども食堂を支援
ヒタチ東北スーパーハブセンター(宮城県柴田郡)は、施設全体の電力を太陽光パネルでまかない、余った電力を地域の子ども食堂に寄贈しています(2026年までの契約期間として)。再生可能エネルギーの活用によりCO2排出削減に取り組むとともに、地域の子供たちを支えるこの活動を通じて、持続可能な社会を目指しています。

